Week-end à Zuydcoote (1964) - Maurice Jarre
「地上最大の作戦」のフランス版とも云うべき此の映画は
仏題「ズイドコートの週末」邦題は「ダンケルク」として公開された。
第二次世界大戦の激戦地ダンケルクを舞台に
ジャン=ポール・ベルモンド主演に
イタリアから青春スター、カトリーヌ・スパークを招いて
戦争の空しさを描いたものだ。
空爆シーンの大迫力もさることながら、とかく
フランス映画ではアクション映画の監督としか
見られてないアンリ・ヴェルヌイユの
人間のドラマ描く才能を感じさせるものである。
モーリス・ジャールの気迫のこもる音楽がそれを
更に引き立て見事。
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