2013年9月25日水曜日

Aquarium :Camille Saint Saens
此の「水族館」という題のついた曲は
カミーユ・サン=サンースの14の組曲「動物の謝肉祭」に
納められたもの。
タイトル通り、聴くと水の中を泳ぐ魚達が目に浮かぶ様。
そうサン=サーンス、実は映像に音を付ける
映画音楽作曲家の第一号だったのだ。
映画「ギーズ公の暗殺」(1908)の為に彼はオリジナル・スコアを書いている。
70年の時を経て、テレンス・マリックの映画「天国の日々」に
再び此の”アクエリアム”が使われ、素晴らしく効果的だった。
サン=サーンス本人は2歳でピアノを弾き
3歳で作曲をしていたと云うモーツアルトと同じ神童。
早くして世に認められ成功したから,鼻っ柱が強く
彼の才能を認めたドビッシーにまで噛み付き
当時は嫌われ者だったとか?



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