2013年6月12日水曜日

Dimitri Tiomkin's World - 16

 非情の町Town Without Pity (1961) - Dimitri Tiomkin

此の映画も私の青春時代に観たものでは、かなり印象深い作品だ。
確かR指定が付いていたと思うが,西ドイツの駐留米軍兵による
少女暴行事件の裁判をカーク・ダクラス扮する軍司弁護士が担当し
被害者の方に非が有ると少女を追いつめる非情な話だ。
此の少女を演じたのが当時、鮮烈にデビューした
西ドイツの清純スター、クリスチーネ・カウフマン。
その彼女のビキニの水着姿に、高校の同級生は鼻血が出たくらい
・・・おっと此のコーナーは音楽の話だったね。
ティオムキンが作曲した主題歌を、ジーン・ピットニーという
実力派だがカン高い声の歌手が歌い大ヒット。
イントロのドラムに唸る様なエレキ・ギターが格好良く
此の曲を当時、私は朝から晩まで聴いていたものだ。
此の曲もカタカナで書いて覚えて今でも歌える。
何処かにカラオケが無いかな?(笑)

1 件のコメント:

  1. <追記>
    その夢中に成ったクリスチーネ・カウフマンだが
    映画「バクダッド・カフェ」が終わって
    キャスト・ロールが流れている時に名前を
    見付け,もう一度、映画を観たら嘘!と云うくらい
    オバさんに成ってしまっていた。
    色即是空、華やかなものほど、朽ちるのも早い。

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