2013年5月2日木曜日


Sanba Saravah - Pierre Barouh
ボサノバの魅力を再認識させたのは映画「男と女」(1966)だ。
アヌーク・エーメが、亡くなったスタントマンの夫(ピエール・バルー)と
旅したブラジルの想い出を彼が好きだったボサノバの曲で忍ぶ場面。
(ピエールがボサノバへのオマージュを歌い上げている)
クロード・ルルーシュは監督と云う仕事をパリの観光地に在る
覗き窓機械の音楽に映像を付ける処から出発している。
つまりMTV、今で云うヴィデオ・クリップの監督だったのだ。
だから此のピエール・バルーの曲に付けた映像の編集の見事な事。
これほど素晴らしいボサノバのヴィデオ・クリップは
今でも見た事が無い。
そして此の頃アヌーク・エーメとピエール・バルーは
実生活でも本当に愛し合っていたから彼女が、とても美しい。



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