Milladoiro-La Musica de los Dioses
ケルト音楽は、地域的にブリテン諸島が中心だが
スペインのガリシア地方にも、それは存在して
今でも伝承されている。
今日の”ミジャドイロ”は、そんなガリシアのケルト・バンドだ。
何処か我々日本人の琴線に触れる、その哀愁あるメロディは
民俗学からすれば中央アジアの草原をローマ人に追われた
ケルト民族の血に流れるものだとか、
つまりモンゴロイドに繋がっているのだ。
祭りに使われたらしい、素朴なダンス音楽も有るが
殆どは彼らの虐げられた歴史を物語る。
美しく哀しいメロディは、古代から現代に蘇り
それは何処か懐かしい記憶として心に迫ってくる。
此の別な、女性の歌の入った此れも悪く無い。
此の曲のタイトルはスペイン語で
返信削除翻訳すると”神々の音楽”という意。
私には神と云うより太古の昔からの
自然に対する敬意や崇拝を
表現している様に聴こえる。