Stephane Grappelli - Nature Boy

昨日がJBでパンチの効いたワイルドなやつだったので

今日の”ネーチャーボーイ”は優雅に。

彼はフランス生まれのイタリア人だが12歳から路上で

ヴァオリンを弾き、家計を支えたという苦労人である。

ジャズ・ギターのジャンゴ・ラインハルトと組んだ

「フランス・ホット・クラブ五重奏団」で第二次世界大戦前後、

ジプシー・ジャズをヨーロッパからアメリカへと流行らせている。

その時代の”ネーチャーボーイ”も渋くて良いが

ジャンゴ亡き後ソロに成ってからのレコーディングである

今日の１曲も誰にも真似の出来ない優雅さと哀愁を帯びている。

それにしてもジャケットでは素敵なお爺さんだが

若い頃のステファンの格好良さといったら・・・。