原発音頭:タイマーズ
先日の「今日の、お名前」のブルース特集の最後に
彼の「サマータイム・ブルース」を紹介したが
彼が生前(2009年没)原発反対運動に
此れほど取り組んでいたのは知らなかった。
RCセクセッションのデビュー当時から私は
ライブに行っていた位のファンだったが
「いけないルージュ・マジック」辺りからメジャーになって
興味を無くしていた。
晩年、彼が自転車にハマっているとか、それを盗まれたとか別のニュースに
関心はあったが、どんなコンサートをしているかは知らなかった。
だから、「サマータイム・ブルース」を原発に対する怒りで
歌っていた事にショックを受けた。
それも今度の事故が起きる、ずっと前のチェルノブイリ事故(1986)に反応して。
派手だった衣装やメイクは、この反体制ソング・ビデオでは
ヘルメットにサングラス、角棒と昔の学生運動のパロディ・スタイルで
テレを隠しながらもシリアスなメッセージを歌い
レコード(「COVERS」)は発売中止(1988)となっていた。
たぶん今も空の上で、だから俺が云った通りじゃねえか!
どうすんだ、お前ら?と
怒っているだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿