今日は日本人の大好きな祭りの名前について
日本三大祭りと云えば「祇園祭」「天神祭」「神田祭」と云う事になっているが
青森の「ねぶた祭り」
東京は浅草の「三社祭」
岸和田の「だんじり祭り」と
それぞれ宗教的な”祀り事”の儀式から始まったものだが
今やイベントの名前として使われる事が多い。
「映画祭」「音楽祭」「文化祭」「体育祭」「感謝祭」と
日本国中、何処かで必ず祭をやっている事に成る。
TVじゃ「相棒祭り」と何度も再放送したものを又オンエア。
取り敢えず纏めてヒト山幾らで売るのに便利な言葉だ。
”祭”という字が付くだけで大勢の人が集う雰囲気が出て来るからね。
そして”お祭り気分”が出る様に、
鐘や太鼓を鳴らし、ふんどし一丁の裸に成ったり、
男性が女装したりして、日常(”ケ”)と違う晴れ(”ハレ”)の状態を盛り上げる。
それが所謂”奇祭”と呼ばれるものに発展したワケだね。
”花祭り”は、お釈迦様に甘茶をかけて祝うが
どこかの”糞祭り”は何とコヤシをかけて祝うらしい
此れは、まさに”奇祭”ならぬ”臭い”だ。
そこで「今日の、お名前」は
「ねぶた祭り」を意識して横浜・中華街の「すぶた祭り」(巨大な酢豚の山車を引く)
「三社祭」を意識して月島の「もんじゃ祭」(もんじゃを熱いうちに皆かけ合う)
徳島の「阿波踊り」に対抗して、同時期に行われる「泡踊り」
これは全国のソープ・ランドが、その晩だけ、タダになる!
・・・なんてワケは無いか。
お待ちしておりました。
返信削除ありましたよ、タダ(さん)の阿波踊り。
あの晩はヌラリクラリと汗だくで
くんずほぐれつでした。
懐かしいですね…。
私と一緒の時は、手ぬぐいの被り方が
削除泥棒みたい、良く云えば鳴門に
潜り込んだ隠密の様で怪しげでしたね。