2015年9月26日土曜日

 
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Ma:Tom Zé
デヴィッド・バーンのブラジル・クラシック4枚目は
クラシックと云うには余りにも前衛的なミュージシャン
トム・ジ。
彼1人のベスト・アルバムに成っている。
先に紹介したブラジル-3のルイス・ゴンザーガと同じ
バイーヤ出身。
作詞作曲演奏兼ヴォーカリストの天才。
シリーズの此れまでと違うのは
ルール・ブラジルの多彩なリズムをベースに
楽器以外にもタイプライターを使う等
現代音楽的な解釈で構成されている処だ。
人気物に成ったカエターノ・ヴェローゾ等と共に
現代ブラジル音楽の”トロピカリズモ運動”の担い手である。
 伊東ホルモン豚まるき
久しぶりに”ホルモン”を食いたく成って伊東まで出かける。
以前、来ていた客が部下に
「焼き方は生き方だ、お前、待つ事を覚えろ!」と
教訓をたれていた此の店。
此の日は隣りに小学生5、6年くらいの息子と父親。
息子が生意気に”カルビ””タン”と注文している。
ガキの内から此んなホルモンを食べさせて
お父さん大丈夫なの?

私が、“珍しいところを・・・”と頼んだら
出て来たのが上の4種。
左上が”コメカミ”その右が”オッパイの乳腺”
左下が”ノドブエ”その隣りが”テッポウ”
何れも独特の食感と飽きない味。

”テッポウ”以外どれも余り聞かない部分なので
忘れない様にペダルを漕ぎながら
”コメカミ、オッパイ、ノドブエ、テッポウ・・・”と
何度も口で繰り返し、暗記して帰って来たが
擦れ違った人は、私を何と思っただろう?

2015年9月25日金曜日

King of Vintage No'2 [Queen of Vintage]
此れは先日、紹介した入谷に在る
コーヒー・ショップ ”ダビデ”に置いてあった本。
キャサリン・シャーフという女性が集めた
1930~1950年代の古着のコレクション。
レア物のジーンズが主だが
私の目を引いたのはカントリー・シャツ&バンダナ類
カウボーイ&インディアン柄の面白い事。
その色使い、センスの良さ
とかく、浅いアメリカの歴史の中で
此れ等は、彼等の伝統文化の粋と言えるだろう。
 此れまで此のコーナーでも
ハリウッドの古道具屋のランプや置物の類いと
それらは何処かシナトラやプレスリー等の音楽を感じさせるが
此の本もページを捲っていると
何時しか、その時代へタイムスリップをしている自分に気付く。
此れを通販で取り寄せようとしたら完売
やはり相当人気が有る本とみえる。
処で此れは30年ぐらい前
L.A.はメルローズ通りの古着屋で買ったジャケット。
その当時からボロボロだったが捨てずに持っている。
ミシンも覚えた事だし、あっちこっち修理して
また着てみようかしらん。
汚い格好をしたオッさんと云われそうだが・・・。
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O Fole Roncou:Luiz Gonzaga
ブラジリアン・クラシック-3でデヴィッド・バーンは
此のルイス・ゴンザーガを気に入ったらしく
アルバム中4曲も取り上げている。
アルバム・トップ、軽快なリズム”バイオーン”は彼が創始者だ。
得意なバンドネオンと土着的なヴォーカルで
ブラジルの陽気な人々の祭りを盛り上げてくれる。
聴いていると思わず身体が浮き浮きして来る。
そのまま此のYouTubeを止めずに聴き続けると
ルイス・ゴンザーガが秋の長雨を吹っ飛ばしてくれる。
イサキ尽くし
昨夜、ご近所からイサキを1匹丸ごと頂いた。
既に麻婆豆腐の用意をしていたので
そのままチルド・ルームへ直行。
それで今朝、早起きして小出刃を使い3枚に下ろす。
(今朝は生ゴミの日、早く出さないと土日で臭くなるからね)
出たアラは味噌とニラを入れてアラ汁に。

下ろした身は山葵醤油で、もちろん刺身。
朝から生臭いのは、まずいからスダチを絞る。

私は魚を3枚に下ろすのが上手では無いので
皮に身が沢山付いてしまう
それで勿体ないから、そのまま塩焼きに。
パリパリ焼けた皮に
大根おろしがサッパリして
なにやら、朝から日本酒を1杯やりたい気分。

2015年9月24日木曜日

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A Deusa Dos Orixás:Clara Nunes
デヴィッド・バーンのブラジル・クラシック-2の
トップに入っていた此の曲は
ブラジル音楽の代表歌手クララ・ヌネスが歌っている。
1942年生まれの彼女は、そのドスの効いた声と
このヴィデオでも観られる奔放な表現力で
ボサノヴァ以前のアフリカ音楽が
現地で様々な変化を遂げた
”ルーツ・ブラジル”を伝えた一人である。
アサリの調理法
予てよりアサリは砂抜きが必要で
その後”断末魔”とか美味しく食べる工夫を私はして来たが
新たに水を含ませたまま冷凍する技を習得した。
昨日の此れも、少し水を入れたままビニール袋で
冷凍していたものを解凍。
溶けた水を捨て、ニンニク&シメジを
オイルで炒めたフライパンへ入れる。
果たして、生の様にゆっくり貝は開き
そこで火を止め、アルデンテのパスタと絡めれば
どんなレストランにも負けないパスタが。

サラダは葉ものの高騰に腹を立て
そんならジャガイモと玉葱で作ったポテト・サラダ。
マヨネーズに少しマスタードを効かしたら
サンドイッチに挟みたく成った。