アロハシャツの歴史 その2
商標登録された為”アロハシャツ”と呼べず
”ハワイアン・シャツ”として売られた
それらの生地はシルクかレーヨンであった。
しかし産業革命の影響で1960年代に入りポリエステルに素材は代わり、
着物のリフォームの和柄が衰退し、
ハワイらしいトロピカル・フラワーにパイナップル等の果実
そしてフラダンサーやウクレレと南国ムードのデザインが好まれ普及した。
それらの柄はハワイには染色技術が無かったので
米国本土や日本へと発注されて生産された。
そしてボタンは椰子の木や実を材料に作られ、
又高級な貝殻を使ったものも有った。
今、それらの時代のものはヴィンテージ・アロハとして
コレクターに愛されているが、その複製版のレプリカも
近年発売されて人気を呼んでいる。
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