2025年5月10日土曜日


野村昭子(1927~1922)
TVドラマ「家政婦は見た」で大沢家政婦紹介所の会長役
人が良さそうに見えて結構”人間臭く”主役の市原悦子とも
よく言い争いをするが、それでいて憎めないのは彼女の人間性か?
医療器具の卸しを営む裕福な家に生まれ
今の東京薬科大学を出て薬剤師の免許もあり東大医学部病院に
努めていたが演劇に興味を持ち、女優になりたいと父親に言ったら
”鏡の前で10分自分の顔を見ていろ!”と言われたが
10分経っても気持ちは変わらず、そのまま俳優座の門を叩いた。
とにかく何処までが芝居か素か分からない自然体。
かなり前だが私が彼女にナレーションをお願いした時も
正に”野村昭子”
こんな人が近所にいたら楽しいだろうなと思ったものだ。
あの菅井きんさんの様に映画やTVと活躍していたが
晩年、長い間連れ添った夫を亡くし彼女は一人暮らし。
それでも、近所の人とも付き合いが良く
近所の人の”近頃、野村さんを見かけ無いわね”で
警察に相談、ドアを開けたら彼女は熱中症で死んでいた。
多分、彼女は薬剤師だから健康にはに自信があったと思われるが
年齢が年齢(95歳)老衰かも知れない。
今、BSなどで再放映している彼女を観るたび
スタジオブースから
”カントクさ〜ん、こんな感じで如何でしょう?”と言う
少女の様に人懐こいオバさんのカン高い声を思い出す。



 

今朝のオメザも鶴屋八幡
さつまいもと小豆でスイートポテト風。
朝食は鯛の炊き込みご飯の兄貴を解凍。
納豆には和布蕪
糠漬けは古漬け。
お吸物代わりにゆるい茶碗蒸し
外はスカイツリーが見えないくらいの霧雨。


 

2025年5月9日金曜日

 

影絵柄 アロハに続き長袖シャツも完成!
冷房が効いていたりする今の季節に調度良いかも。
でも影絵は、やはり和室の障子の向こう側からやるのが風情があるね。

鶴屋八幡のどら焼きに、おうすでオメザ。
浅草橋の鳥豊の雉弁当は肉をWにしたが、食べ切れないので今朝はハーフ。
豆腐のお吸い物に糠漬けは茗荷。



 

2025年5月7日水曜日

今日はお赤飯!
日曜日に来るトラック八百屋から
炙り鱈子は錦糸町のテルミナ
味噌汁の具は豆腐に大根
納豆は常備。


 

2025年5月6日火曜日

年寄りは肉を食え!で
観音裏に旨い肉を安く食べさせる店が出来たと
言う噂に早速出掛ける。
オードブルにアンチョビー・オニオン焼き
そしてメインのステーキ200g。
少し残ったのでテイクアウト。
年寄りは食べ切れない(ー ー;)


 

2025年5月5日月曜日

マイケル・チミノ(1939~2016)
だいぶ前から気になっていた彼の遺作「心の指紋」をやっと観れた。
イタリア系アメリカ人監督としてCMで実力は評価されていたものの
彼のデビューはクリント・イーストウッド とジェフ・ブリッジス共演の
ギャング映画「サンダーボルト」
世代の違う男二人のロード・ムービーは出来が良く、今でも好きな映画だ。
その後デ・ニーロ主演「ディアハンター」でオスカー監督賞を得て
その勢いで史上空前の大作「天国の門」で興行的に失敗し、
制作会社を倒産させハリウッドから追放された。
それをイタリアのプロデューサーのディノ・ラウンティスが
ミッキー・ロークとジョン・ローンの「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」で
復活させ、大ヒットして名誉回復。
その後「シシリアン」「逃亡者」を撮り
此の「心の指紋」で終わった・・・というか燃え尽きた。

その映画の主人公(ウディ・ハレルソン)は
セレブの医者そして患者は貧民窟出身の16歳の
義理の父親殺しの凶悪犯(ジョン・セダ)
その少年はステージ4の末期癌であった。
病院から医者は少年に誘拐され
LAからアリゾナへ逃避行ドライブとなる。
少年はナバホ・インディアンのハーフ。
ルーツとなるナバホの故郷に自分の命を助ける
”聖なる山と湖”が 在ると信じている。
途中、ヒッピーの成れの果てみたいな
老女(アン・バンクラフト怪演)と出会い
初めは、現代医学と掛け離れた虚言と
馬鹿にしていた医者も
何とか彼の命を救いたいと、その 聖地へ向かう。
大西部を横切るロードムービーは
途中、保守的なバイク乗り集団やゴスペル教会と
”イージーライダー”並みの 展開を見せ
指名手配となった二人はヘリの追跡をかわし
”聖なる山と湖”へと向かう・・・といった具合に
サスペンス満載。
小さい頃、兄を安楽死させた主人公の医者のトタウマを
フラッシュバックさせた謎解きも有りラストへ。
享年77歳、その死因は定かで無いが
思えば、監督マイケル・チミノは「サンダーボルト」と
此の「心の指紋」で彼の心は完結したのでは無いか?



 

復刻版・ツールー麺
此れは昔、新橋の王府のメニュー
その後、店は閉店し、そのコックか?お
茶の水・山の上ホテルの地下中華料理店に受け継がれた。
それもホテルが取り壊されたので
私が記憶を頼りに復刻したという訳。
鶏ひき肉をフライパンで炒って
ニラを刻んで氷で締めた中華麺に。
スープは鶏がらスープにお酢を効かす。
要するに冷やし中華のバリエーションだ。



 

2025年5月4日日曜日

赤い長襦袢アロハシリーズ完成!
反物は幅が決まっているので
男物アロハを作るには少し足りない。
でも女物には丁度。
其のやりくりには頭を使う。
それに伸び縮みするので縫い難い素材
それが私のウエストサイズの足りない部分を補って
試着したら、なんとかセーフ!

 

カクテル・モヒート!
久しぶりの良い天気に
ベランダのミントを使う
サラダ代わりにカプレーゼ
その間に仕込んでいたポークリブを
ロースターで焼く。
そうなるとポルトガル産の赤ワインだな

 

2025年5月3日土曜日

マーロン・ブランド(1924~2004)
NHKの”ファミリーストーリィー・佐藤浩市”を観て
彼の父親・三国連太郎の人生というか女性遍歴は凄いなあと思ったが、
もっと滅茶苦茶な奴がアメリカに居た。
出演した作品は何も当時の社会状況を反映した話題作 ばかり
それを挙げたら枚挙にいとまが無いから割愛するが
三国連太郎と共通するのは”恋多き男”という所。
正式に結婚したのは3人だが、パートナーとしたのは数知れず
中には同性のジェームス・ディーンも居たと言うから驚き
ケネディ大統領兄弟とも寝ていたマリリン・モンローは
早めにマーロン・ブランドともデキていた。
日系女優レイコ佐藤とは1950年代序盤に出会っている。
 女性ジャーナリストのドロシー・キルガレン、
アリアン・"パット"・クインという女性は知らないが
「革命児サパタ」の撮影でメキシコ女優ケティ・ブラド
(S・ペキンパーの「ビリーザキッド」で夫の死を見送る妻役)に出会い、
その関係は彼は自分で監督した「片目のジャック」まで続いたとか。
1954年には「ウエストサイド物語」のリタ・モレノを妊娠させ、結局リタ・モレノは捨てられ、
その間にも19歳のフランス女優ジョサン・マリアーニと婚約したが
、二股かけていたインド系ハーフ女優アンナ・カシュフイと最初の結婚。
しかし彼女の間に息子クリスチャンが出来ると離婚。
再びメキシコ系女優モヴィタ・カスタネダと再婚。
二人の娘が生まれたが その後、「戦艦バウンティ」で共演した
タヒチの娘タリータと 再再婚、
当時彼女は20歳
マーロンとは18歳年下であった。
二人の結婚は10年続き、その間に出来た二人の子供達の為
彼は私財でタヒチに学校を建設した。
他にも、いつから続いて居たかわからないが身近なところで
家政婦のマリア・クリスティナ・ルイスとは長い関係を続け、
間に生まれた3人の子供を認知している。
アフリカ系コメディアンのリチャード・プライアーとも
性的な関係にあったとの証言もある。
ねっもう、彼の性癖は訳わかんないでしょう?
まあ、相手が男性の場合、女性と違い、
顔が似た子供が出来てない訳だから、
何処まで本当か嘘か分からない。
日本ロケの映画「八月十五夜の 茶屋」で共演した清川虹子は
マーロン・ブランドに追いかけられたと後年自慢していた。
”でも私には伴淳三郎という亭主が居たから断ったのよ”と。
ここまで書いて気付いたのは、 マーロン・ブランドは
肌が浅黒く、いわゆる濃い顔の女性が好みだったのかな?

Pagan Love Song #-1
↑クリック

此の曲は
エスターウィリアムス主演の1950年のミュージカル映画
Pagan Love Songの主題歌
邦題では異教の恋歌、それは禁断の恋ともなる訳で、とても興味深い。
タヒチを舞台に繰り広げられるドラマはトロピカルなムード満点。
あの「南太平洋」から生まれた”バリ・ハイ”の様
ハリウッドからスタートし、当時のダンスブームに
スウィング・ジャズにアレンジされ、
次はエキゾチック・サウンドへ
そのカヴァーは私の調べたところ78曲!
とりあえずは、その映画の予告編から・・・。

 

 

シラス・オムレツ定食
鶏のお皿に載せて。
次いでに箸置きも鶏。
味噌汁は昨日の兄貴に三つ葉
納豆には和布蕪&茗荷。
糠漬けは古漬けや浅漬けとまちまち。


2025年5月2日金曜日

赤い長襦袢アロハの裁断!
やはり反物は幅が決まっているので私のWサイズには少し足りない。
うーん、幅の継ぎ足しは可能だが
2.3cmくらいならダイエットで自分のウエストを絞ろう٩( ᐛ )و




 

鰤の塩麹漬けを焼く
昨日は照り焼きだったが
それにしても分厚い鰤!
味噌汁の具は
茄子にシメジに油揚げ。
糠漬けにはセロリが丁度。
納豆には和布蕪
外は朝から雨(//∇//)