2021年10月5日火曜日

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審判 (1962) :トマーゾ・アルビノーニ
オーソン・ウェルズが晩年、カフカの不条理小説を映画化した作品。
もともと難解な小説だから公開当時見たとき内容はサッパリ解らなかったが
鬼才監督の驚異的な映像の魅力と
バロックのアルビノーニのアダージョに圧倒された。
開高健は晩年アラスカの山並みを走っているカーラジオで
此の曲を聴いて感動したと何かに書いていたが
私は高校2年で此の曲を聴いている。
そして即、購入したサントラLPには、その頃ゴダールの
「勝手にしやがれ」の音楽を担当したフランス-1のジャズピアニストの
マーシャル・ソラルの此のジャズ・アレンジが入っていた。
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