2021年4月30日金曜日
2021年4月29日木曜日
The Look Of Love:Burt Bacharach / Dusty Springfield
此の曲は1967年の007映画「カジノロワイヤル」の主題歌
当時イギリスにいたバート・バカラックが音楽を担当した。
007といえばジョン・バリー作曲が定番だが
その頃は此のシリーズも低迷し
なんとデヴィッド・ニーブンがボンドで
ピーター・セラーズやウディ・アレンが、その息子と
可成りオチャラケたコメディ映画にしてしまった。
それに起用されたバカラックがボサノバ調の
スコアを付けたというわけ。
007の娘という設定のウルスラ・アンデレスとの”絡み”に
当に、此の欲情をそそる様な曲はピッタリとハマり。
後に入れたヴォーカルのダスティ・スプリングフィールドは
”この胸のときめきを”以来のヒットとなった。
何故か此の曲は歌手にとって歌い易いのかカヴァーが多く
私のコレクションは今のところ40曲!
2021年4月28日水曜日
2021年4月27日火曜日
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2021年4月24日土曜日
2021年4月23日金曜日
ニーナ・シモン特集 #5
I Shall Be Released-Nina Simone
ご存知ボブ・ディランの作詞作曲であるが
彼のバックバンドだったザ・バンドがカヴァーしてヒットした。
I Shall Be Released=私は解放されるだろう。
如何なる抑圧にも負けないというメッセージは
人種差別と戦ってきたニーナが歌うと説得力がある。
幼い頃からその才能を認められクラシックピアニストになるべく
音楽大学を目指すも、50年代の人種差別に入学を断られ
ナイトクラブのピアニスト兼歌手で生きてきた彼女には
此の歌は当に自分の意思そのものだっただろう。
当時の様々な人種差別に彼女は抗議し戦い続けた。
そういう意味では此の歌はニーナの歌でもあるのだ。
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