2019年9月6日金曜日

CINE JAZZ #23
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ルシアンの青春(1975) : Django Reinhardt
「死刑台のエレベーター」でマイルス・デーヴィスを使った監督ルイ・マルが
此の映画に使ったのはモダンジャズでは無い。
第二次世界大戦前後に活躍したジャンゴ・ラインハルト。
それはジプシー・ジャズと呼ばれ独特なギターの演奏方法で
軽やかに刻むリズムの裏に哀愁を漂わせ
戦時下にナチスに取り込まれた此の少年の悲劇を浮き彫りした。
ルイ・マルはナチス占領時のフランス人の呵責を
此の後も「さよなら子供たち」で描いている。



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