CINE JAZZ #7
唇によだれ : アラン・コルゲール&セルジュ・ゲインズブール
唇と書いてクチと読ませた邦題は当時の配給会社の宣伝部の作戦。
ヌーベル・バーグの母胎となった映画評論誌『カイエ・デュ・シネマ』の
編集長ジャック・ドニオル・ヴァルクローズの第一回作品。
男女が遺産相続をめぐりもつれ合う物語。
音楽は「墓にツバをかけろ」のアラン・ゴラゲールと
セルジュ・ゲンズブールの共同担当。
此れも映画以上に曲が先行してラジオ番組で良くかかっていた。
主演の女優さんの名前は忘れたが
此の監督とその後結婚したというのは覚えている。
ゴダール然りトリフオー然り、ヴァディムは論外
ヌーベル・バーグの監督さんは主演女優と直ぐデキてしまうのか?
デキている女優を使うのが当時の流行りだったのか?
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