2019年6月16日日曜日

RAFUTI(「ナヴィの恋」より):マイケル・ナイマン
中江裕司は沖縄をベースに作品を作っている監督だが
此れは、その3作目。
沖縄民謡の大御所、登川誠仁を起用して
彼の歌う”十九の春”をモチーフに
戦争によって引き裂かれた男女の未練を映画化した。
此の映画に監督中江は沖縄から遠く離れた英国の作曲家
マイケル・ナイマンに何故、音楽を依頼したか?は
此の映画を視れば納得するだろう。
そう”ピアノレッスン”と共通する愛を描いているからだ。
しかし此の作品でナイマンは、もっと素朴なスコアにして
彼らの純愛を強調するのに成功している。

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