アロハの似合うミュージシャン#5
ミッキー・カーティス 月影のなぎさ 1958
彼は日本の芸能界では特異な存在だ。
日劇ウエスタンカーニバル以来
ミュージシャン以外にも俳優として映画、TVに独特な個性を振りまき
雪村いづみ、芳村真理など当時のお洒落な女性を
取っ替え引っ替え、その飄々としたスタイルを崩さず
今日まで来て居る、いや来ちゃったのだから。
そのキャラをまんまを使った倉本聰の
TVドラマ「やすらぎ郷」の彼の枯れ方は見事だった。
現在33歳年下のピアノ講師と再々婚して居るらしいが
”ウチのカミさん葉っぱばっかり食わしやがって・・・
俺はウサギじゃなんだから”とノロケる間合いは
落語は立川流のミッキー亭カーチスだけのことはある。
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