観音裏 ・洋食 「佐久良」のタン・シチュー
近くに住んで居たのに、気付かなかった。
タン・シチューは歌舞伎座裏の「銀の塔」と
決めていたが、禁煙・下町・洋食で検索したら
出て来た此の店のそれは目から鱗、口から
鱗であった。
タンは箸で切れる柔らかさ
シチューは。まろやかさにコクがあり
例え様も無いタンの旨味が口に広がる。
私の中でタン・シチューという料理自体の
ランクが上がったのを感じた。
まさに下町そのものの、インテリアという
言葉が似合わない時代遅れの野暮ったさも
此の何処か懐かしい味に重なり納得が行く。
壁に掛かった写真でシェフは父親の跡を継いだ娘。
皿を運ぶのは下町美人の面影を残す母親。
取り敢えず飽きるまで此の店、他のメニューも
全部食べてみたい!
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