ジョルジュ・ドルリュー作曲集その5
二十歳の恋L'Amour À 20ans : Georges Delerue
数多くのドルリュー作品の中で
此の曲は私の大好きなもの。
映画はフランスのプロデューサー、ピエール・ルスタンが
世界5国の監督を起用し”二十歳の恋”を主題に
撮らせたオムニバス作品。
パリ編は、ご覧の様にフランソワ・トリフォー
ローマ編はレンツォ・ロッセリーニ
そして興味深いのは東京編の監督が
当時、まだ小説家だった石原慎太郎
確か小松川の女子校高校生殺しを
描いたものだった記憶があるが、定かでは無い。
ミュンヘンはマルセル・オフュルス
ワルシャワは、なんとアンジェイ・ワイダ
パリ編のトリフォー作品は当然
ジュルジュ・ドルリューの音楽で通したが
各国それぞれ違う作風を繋いだのが此の主題曲。
アンリ=カルチェ・ブレッソンのスチール構成に、
それぞれの国の歌詞でシャンソン歌手に
たどたどしく歌われたのがご愛嬌。
コチラに私も参加(笑)
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