「エンド・オブ・キングダム」(2016)
安倍の陰謀”テロ等対策法案”の可決に
タイミングが良いというか?悪いというか?
イギリスで又自爆テロがあったようだ。
此れは「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編
前作で大統領を1人で守ったボディーガードが
今度も英国首相の葬式に参列するため
ロンドンに行く大統領の護衛をする話。
実は、その葬儀はテロリストが欧米諸国の要人を
一挙に殺してしまおうとする罠で
日本の首相も呼ばれているが
何故か日本だけ護衛なしで、運転手と首相だけ。
ロンドン橋が爆破され、いとも簡単にテムズ河にドボン。
大勢の警備員が、実は皆テロリストで
葬儀場セントポール大聖堂の前で群衆とともに
イタリアやフランスの大統領も、どんどん殺されて行く。
しかし映画だから、米国大統領だけは主人公の活躍で
ヘリで脱出・・・と思いきや、それもミサイルで撃墜
おい!どうなるんだ?と。
映画は悪役が強いほど面白いのが定説だが
この悪役は武器商人。
マッチ・ポンプで双方に武器を売りつけては
儲けている本当に悪いやつ。
でも、その彼の娘の結婚式を狙って
米国が攻撃型ドローンで爆撃したので
その報復と西側諸国政府の壊滅を計ったという訳。
彼に雇われた傭兵は警護の人数を遙かに超え
しかも007でお馴染み英国諜報部MI6の中に
スパイが居て米国側の情報は筒抜け
先手先手で攻撃して来て・・・
この映画、初めから終わりまで9割が
ロンドンを舞台にしたドンパチの戦闘場面だから
観る方も疲れる!(笑)
まっ、あり得へんの連続だが
上手な編集と特撮に、観客は口を
アングリと開けたままエンドとなる。
もちろん、邦題のタイトルと違い
キングダム=英国王国も滅亡しない、映画だから。
それにしてもタフな主役ジェルド・バトラー
出世作「300」では1人で300人を相手にしたが
映画の度に敵は増え、この映画では何千人殺したんだろ?
まあイイんだけどね、映画だから
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