殺し屋映画 選
DVDの整理をしていたら”此の手”の映画が多いのに気がつき
BOXに入れるのにラベルを作った。
まあ、007やM.I.Pシリーズに出てくる奴は
キリがないので除外するとして
まず極め付けはJ.P.メルヴィルの「サムライ」のアラン・ドロンだろう。
その格好よさは今でも伝説に成っている。
そして、オバさんだがジーナ・ノーランズの「グロリア」
此れもガキを連れて逃げ回りながらバンバン撃ちまくり
格好イイのなんの、シャローン・ストーンで
リメイクされたが存在感に可なりの開きがあった。
女殺し屋といえばリュック・ベッソンの「レオン」に始まり
「ニキータ」「コロンビアーナ」の連作
最初こそ少女だったが、後の2作は何れも監督好みの
色けがプンプン”美しい殺し屋”にはシビれた。
スターローンとアントニオ・バンデラスの「暗殺者」
此れはアントニオの”らしさ”が部があった。
殺し屋の別名には「ヒットマン」「アサシン」等が在り
ジェーソン・ステイサム主演の「メカニック」も「殺し屋」の隠語
英国生まれのジェーソンには元ネタの
チャールズ・ブロンソンには無い狂気が感じられた。
MTV出身の監督アントン・コービンが
ジョージ・クルーニーで撮った「ラスト・ターゲット」も
スタイリッシュな映像でスマートな殺し屋だった。
そして夫婦揃って殺し屋というのは、その昔
ジャック・ニコルソンとキャサリン・ターナーの
「男と女の名誉」
また、その焼き直しのブラピとアンジョリーナの
「Mr&Mrsスミス」
以前、此のサイトの「悪役列伝」で
”美しき女殺し屋”特集を組んだが
ご覧になって無い方のために、もう一度。
☝️クリック!
此の後、8人くらい続けた筈。
それから東宝でも加山雄三で昔「狙撃」というやつが在った。
東映では高倉健も、自分の顔がモデルというので「ゴルゴ13」に主演
大映は市川雷蔵で「ある殺し屋」というシリーズ。
まあ、若大将も健さんも殺し屋のイメージには程遠かったが
雷蔵は、”眠狂四郎”風の持ち前の”暗さ”が似合い
表向きは板前、裏で殺し屋というのが効いた。
TVでは「必殺シリーズ」が時代劇の殺し屋だな。
何だか、まだまだ在りそう・・・。
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