2017年4月1日土曜日

アル・ボウリィ物語 その2
Blue Moon : Al Bowlly
彼の生きたのは第一次世界大恐慌時代
売れない頃は生活に追われ
一人で大道芸人も、やったという経歴を持つている。
それで客の心を掴む術(すべ)を覚えたらしい。
世界中を回った挙句、英国に落ち着いて歌手となり
レイ・ノーブル楽団とのレコーディングは500曲。
当時は楽団名義でレコードは発売されたものだが
アルは、初めて歌手が先にクレジットされた。
そして、その録音にも彼は様々なマイクの試みをして
自分の声が生きるようにしたという。
この”ブルー・ムーン”は当時のヒット曲。
その後、様々な歌手や楽団にカヴァーされた。
彼はレイ楽団と共に海外公演したニューヨークで
大成功を納め、1939年には当時のハリウッド大スター
ビング・クロスビーとの共演まで果たしている。



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