ブライアン・イーノの軌跡#17
砂の惑星Dune:Brian Eno
そろそろ此のシリーズも終わりにしようと思うが
イーノの曲が商業映画音楽に使われた珍しい作品が此れ。
デヴィッド・リンチ監督のSFスペクタクル
ディノ・ラウンティス製作の娯楽超大作とあって
リンチもTOTOのメンバーでアクション映画らしい
ドラマチックな描写音楽が殆んどだが
後に「ツイン・ピークス」を撮る流石のリンチ
1曲だけイーノの”音”が、どうしても欲しかったのだろう。
此の映画がカルト・ムービーとして今だに人気があるのは
SFスペクタクル映画に挑戦したリンチの
こんな音楽を始め、キャスティング、セット・デザインに衣装と
此のような普通でない偏執的な拘りが
細部に生きているからだろう。
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