2017年1月10日火曜日

プリズナーズ (2013)
新作の「ブレードランナー」の監督は
カナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーブ
その監督の作品とあって暮れに録画したが
どうも内容が重いようなので敬遠して居たが
年を跨いで、やっと今夜観た。
いやはや、想像したより更に重い映画で
途中で止めようかと思ったが
止めたら止めたで更に後悔すると迷って居るうちに
ズルズルと引き込まれてしまった。
しかし、此れほど怖い思いをしたのは
あの「羊たちの沈黙」以来かもしれない。
主演は「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマンに
「ブローバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール
オスカー作品主演同士の対決は流石に見応えがあった。
物語は子供を誘拐された父親にヒュー・ジャックマン
それを担当する刑事がジェイク・ギレンホール。
どちらも熱い演技が売り物の俳優だけに
観て居て迫力がある・・というより疲れる。
舞台は米国東部ペンシルバニアの田舎町
天気は、いつも曇り空か、雨か雪。
此の重い映像が、世にも”おぞましい事件”を更に重くする。
子供を誘拐された父親は警察が釈放した被疑者を怪しいと睨み
監禁して拷問し、子供の居場所を聞き出そうとする。
何が何でも子供を取り戻したい父親と
その彼の行動に疑問を持った刑事との鬩ぎ合いは火花が散る。
刑事は別の容疑者を捕らえ尋問するうちに自殺されてしまう。
さて、事件は振り出しに戻ったかのように見えるが
それぞれの被疑者はヒントを残して居た・・・
というのが大まかな粗筋。
まあ、ドンデンに継ぐドンデンで最後まで
ドキドキ・ハラハラさせられるからネタは、バラせ無い。
まず主役以外にも登場人物、全てのキャスティングが見事で
誰もが犯人に見えてくる面白さ。
此の監督ドゥニ・ヴィルヌーブは脚本も書いて居るらしく
サム・ライミ(「シンプル・プラン」)や
コーエン兄弟(「ファーゴ」)の初期作品の様な不気味な演出。
どうやら又、新しい力のある監督が出てきたたようだ。



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