2016年12月1日木曜日

クアドロ・ヌエヴォ その4
Quadro Nuevo - Libertango
彼等はフランスのミュゼット、ドイツのポルカ、アラビックと
アコーディオンという楽器の可能性を探っている様に思える。
今日はアルゼンチンのピアソラの名曲”リベル・タンゴ”
リズムとメロディーを同時に出せる此の楽器に
官能的なサックスが絡み付いて鮮やかな色彩が浮かび上がる。

一方コチラはタンゴの本場ブエノスアイレスに乗り込んだ
Garcia's Tango - Quadro Nuevo
ガルシアとは同じ南米コロンビアの作家
ガルシア・マルケスに因んだ曲名だろうか?
妖艶な中に哀愁の在る音色と、現地ロケの効いた展開は
見事な映像作品と成っている。
オースラリアからドイツへ、そしてアルゼンチンと
地球を駆け巡る彼等ボヘミアンの旅は
留まるところを知らない。

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