2016年11月18日金曜日

ケヴィン・スペイシー(1956~)
今、海外TVドラマ「ハウス・オブ・カード」の
主演とプロデュースをしている彼だが
その役の政治家をズル賢いというより、もはや
非人間的な危ない人間として演じている。
言葉にするのも汚らわしい”トランプ大統領”は
アメリカという国の、こんな政治家が生んだのだろう。
彼はデビュー以来、ずっとシェークスピア劇で云えば
”マクベス”のイアーゴの様な陰険な役ばかり。
それでも「ユージュアル・サスペクツ」では
まだ、顔が割れていなかったから
彼のドンデン返しが効いた筈なのだが
最近のオンエアでは地味に演じても、彼が黒幕というのが
バレてしまい面白く無かった。
「ラスベガスをやっつけろ」でも彼が
そんな善い教授なワケが無いと思ったら、やっぱり。
それにしても、彼が人を騙す説得力=演技力の巧さには
観ていて参ってしまう。
彼が「スーパーマン」でフォローしたルーサー役
先輩ジーン・ハックマンの”悪ぶり”を遥かに超えているだろう。
ジーンの悪役は「許されざる者」等で定評があるが
「フレンチ・コネクション」等で善い役も出来る。
しかしケヴィンの場合は徹底した陰険な極悪非道が似合う。
まあアカデミーっ主演賞を得た「アメリカン・ビューティー」は
悪役と言うより、やはり”危ない男”だったが・・・。
そのうち一度で良いから彼の
”泣かせる”善い役を観てみたいものだ。




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