2016年3月13日日曜日


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おそらく中国の「女子十二楽坊」にヒントを得て
結成されたモンゴル3人組の三味線ユニット。
日本で3人組なら”かしまし娘”(古い〜)
2人組なら”こまどり姉妹”(もっと古い〜)と
どちらも元々色気は無いが、
此の3人組、演奏も上手だが、色気がハンパない。
演奏する三味線の下の部分の接点
下半身の腰の微妙な動きが気になる。
まったく観ていて、タジタジと成ってしまう。
彼女らはゴビ砂漠のド真ん中の演奏だが
もう、北朝鮮の”よろこび組”に近いんでないかい。
それで、ふと想い出したのが
私がモンゴルに最初に行った時
体制は社会主義から資本主義に変わったばかり
モンゴル初のストリップ・ショーが
首都ウランバートルの外れで有る!というニュースに
ツアーの親父たち(私も含む)は押し掛けたが
スピーカーの調子が悪く開演は1時間遅れ
寂れた”海の家”でも、もっと音は良いだろうと云う
割れたスピーカーのディスコ音楽に乗って
結構、年増の女が5人、衣装を取っ替え引っ替え
ただ舞台を出たり入ったりするだけ。
2時間位して、そろそろ脱ぐのかなと思いきや
パッと照明が明るく成ってハイ、お終い!
飽きれた親父たちは
”何じゃい此れは?”と激怒したが
モンゴル語で誰も当然文句は云えない。
狼の出そうな真っ暗な田舎道をトボトボ帰るしか無くて
”まだ、此の国は資本主義に程遠いな〜”と全員溜息。
それから30年、このヴィデオを観て
モンゴルも変わったものだと、しみじみ。

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