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Kool & the Gang - Summer Madness
夏の暑さを凌ぐのには様々な方法が有る。
即、エアコンを点けるの簡単だが
それは身体に良く無い。
冷たいものを摂るのも良いだろうが
余り摂り過ぎるとお腹を壊す。
私が得意としているのは、此の曲をかける事。
(意外と地味ざんしょ?)
まあ、人それぞれ音楽と言うものは
感じ方が違うから誰でもと言う訳には行かないが
まずイントロのシンセサイザーの音色に
心がキーンと冷やされる。
続いてベースが心臓音の様にリズムが刻み
乱れた心を整える。
(何処が乱れてるんじゃい!)
続いて登場する、うねる様なメロディが
”Madness =狂気”を歌い出し
此の冷気と狂気に脳は掻き回され
”夏は暑いんだから仕方ない”という
いつか諦めの境地に導かれると言う訳。
まだ、涼まないという人には
クール&ギャングは只のソウル・バンドではない。
ファンクというジャンルに属し、ヴォーカル無しの
インスツルメンタルだけでスタートした実力派。
しかし、それでは売れないので
ヴォーカルを雇って入れたら
瞬く間に売れっ子バンドとなってしまった。
しかし彼等のレパートリーの中では
何と云っても此の曲”サマーマッドネス”が最高。
ファンクというより後のクロス・オーバーや
環境音楽(それもミニマム系)に近い構成は
今でも沢山のハウス・DJを刺激して前衛的なカヴァー
否、余りにも此の曲は個性が強いので
原曲のサンプリング&ミックスしか出来ないのだ。
それでも何だ、かんだとそれは現在27曲。
今日からそれを少しづつ・・・。
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