外国映画
ジョン・タトゥーロ (1957~)
此の癖のある顔の俳優はイタリア系アメリカ人
早くは「シシリアン」等でマフィアの役をやっていたが
黒人監督スパイク・リーの「ドゥ・ザ・ライトシング」で
イタリアン・レストランで働くキレ易い同僚を演じてから
どんどん主役並みの扱いをされる様に成った。
此のポスターの顔にも成ったコーエン兄弟の
「バートン・フィンク」は
カンヌ映画祭で主演男優賞に輝き、
彼を一躍有名にした作品。
まさに彼の狂気が全開している。
その後もコーエン兄弟は
「ビッグ・リボースキー」や「オー!・ブラザー」で
彼に”危ない役”を与え続け、また彼が見事にそれにハマッた。
つまり演出家に答える確かな演技力という事だろう。
凶暴な悪役も多いが「悪役列伝」に入れるには
人間臭過ぎてどちらと言うと”怪優列伝”に入れるべきだろう。
昨夜観たばかりの「名探偵モンク」の
シーズン-2「おかしな兄弟」では
彼に”あて書き”したかの様なモンクの弟役で
モンク以上に強い脅迫性障害を持っていて
家から外へ全く出られない所謂”ひきこもり”人間
その“危なさ”は主役の兄を喰って笑えたが
ふたりの兄弟愛が滲み出て、なかなかの佳作になっていた。
(此の演技でTV界のアカデミー賞”エミー賞”を得ている)
リドリー・スコットのスペクタクル超大作
「エクソダス 神と王」ではご覧の様なメイクで
エジプトのセティ1世を演じていて
どんなキレた王様に成るのか観るのが楽しみだ。






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