TVシリーズ名探偵モンク
だいぶ前からNHKやBSでオンエアされて居た此のシリーズ
探偵物は「ポアロ」や「シャーロック」何れも2枚目とは云い難いが
此の主人公の余りにも不細工な顔に今まで観る気が無かった。
それでもゲストに面白い役者(マルコム・マクダウェル等)が
出ているので、取り敢えず観たらハマッてしまった。
正味50分たらず1話完結構成も観易い。
主人公のモンクは元警察官
妻を殺されてから強迫性精神障害を持ち
現在休職中でサイコセラピーに通い治療を受けている。
以前からの潔癖性は、更に酷く成って居るが
その性癖が緻密な考察力の助けと成り
元の警察所長に頼まれて
顧問として複雑な未解決事件を手伝う。
彼はその精神障害から、やたら気が弱いので
彼に付いたアシスタントの女性が殆ど彼を取り仕切る。
彼の潔癖性は苛立つ程の症状で
他人のボタンの掛け違いを直したり
殺人現場の床まで掃除したりと
コメディ・タッチで笑いをさそうが
扱う事件は殺人だからシリアスでサスペンスを伴う。
まず最近観た第3シリーズ14話「宇宙トリック」だが
殺人犯は、なんと国民的アイドルの宇宙飛行士
でも被害者女性の死亡時刻に彼は宇宙を飛んでいた!
そのアリバイを、モンクが、どう崩すか?がテーマ
宇宙飛行士は人気を基に議員に立候補予定だが
その愛人にスキャンダルを暴露されたら
政治家には致命的なダメージと彼女を殺し
彼女の首つり自殺を偽装する。
モンクは直感で彼が犯人と確信するが
どうしても死亡時刻のアリバイが崩せない。
宇宙飛行士と一緒に招かれた小学校の講演でも
子供の前でモンクは宇宙飛行士に臆病者と馬鹿にされる。
そう此のシリーズの犯人は強くて金持ちの権力者が多い。
どうやっても勝てそうにない相手ばかり
それを気の弱くドジで間抜けなモンクが知恵を絞り
如何にして捕まえるのが見せ所。
「刑事コロンボ」のウジウジ犯人を追いつめるパターンと違い
モンクは必死、アウトになるスレスレで閃(ひらめ)くのだ。
此の回でも犯人は最新型戦闘機セティルスに乗り
証拠品を捨てようと滑走路を飛び立つ寸前
臆病なモンクが命がけで前に立ちふさがり鼻の先で止める。
その戦闘機の先の尖った部分の汚れを
自分のハンカチーフで拭くというラストで。
「名探偵ポアロ」も「シャーロック」も終わったし
「ミス・マープル」は全編録画したし
暫くは此の「名探偵モンク」
取り敢えずTSUTAYAでシリーズ全部借りよう。


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