2015年3月8日日曜日

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硫黄島からの手紙
カイル・イーストウッド&マイケル・スティーブンス
此のところ、心の琴線にふれる音楽を繋げているつもりだが
此れはジャケットをご覧になれば解る様に
クリント・イーストウッドの映画に付けられた音楽だ。
太平洋戦争の激戦区・硫黄島の戦闘を描いたものだが
映画の凄まじく激しい映像に付けられた音楽にしては
以外に静かなのは、あの戦争を客観的に捉えた
クリント・イーストウッドの視線なのだろう。
見た目はタカ派にみえる彼だが、中身はリベラルで
真っ当な歴史観を持っている処が
長く監督として支持されている理由だろう。
それにしても此のピアノのメロディは悲しくて
硫黄島の鎮魂歌の様だ。



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