2015年3月9日月曜日

外国映画編
007ジェームス・ボンドの敵役として
出した悪役以外にも、外国映画には凄い悪役が居る。
それを暫く紹介して行きたい。
ダニー・トレホ(1944〜)
此の怖い顔は一度見たら忘れられない。
側に来たら私なら、まず逃げる。
強盗か麻薬の売人としか思えないから。
昔から人間は見た目とは違うと言うが
彼の場合、その経歴は見た目通りである。
L.Aでメキシコ系の建築作業員の子として生まれ
小さい時から麻薬や暴力の犯罪に関わり
刑務所を出たり入ったり。
たまたま麻薬のリハビリで出会った映画人の勧めで
映画のエキストラに、しかし此の顔は目立つから
そうこうする内に、いつの間にか敵役No.1として
ニコラス・ケージの「コン・エア」では
強姦魔の脱獄囚を此の”らしい顔”で易々と演じた。
ロバート・ロドリゲス監督のアクション物のレギュラーになり
悪役だったはずが何時の間にやらナント主演で
映画「マチュート」と云うB級アクション物
まで作られてしまった。
それが結構、面白くヒットしたので続編の
「マチュート・キルズ」まで出来、
遂に彼は大スター。
まあ、今は立派に麻薬も止め、暴力も振るわない様だが
でも、やっぱり側に来たら私は逃げるな。

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