2015年2月10日火曜日

スペクタクル映画
アラビアのロレンス(1962)
映画を娯楽と芸術に別けるつもりは無いが
それまでの70mm映画が”見せ物”
つまり単なる娯楽作品だったのに対して
此の映画は始めて人間そのものを描いた作品だった。
監督は「戦場にかける橋」の名匠デヴィッド・リーン
70mmの大型画面を更に意識させたダイナミックな
カメラワークも当時、話題に成ったが
何よりロレンスという奇妙な英国人の夢と挫折に
重点を置いた物語は国際政治との関係も含めて
未だに興味深い現代的なテーマを持っている。
単なる背景としてではなく、主役に据えた
本当の意味でスペクタクル映画と
云えるかも知れない。

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