2014年12月11日木曜日

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今日の1曲はバロック音楽では無いが
「ブラームスはお好き」とタイトル通りクラシックを全編に
フィーチャーした此の映画はフラソワーズ・サガンの
人気小説を「追想・アナスシア」の名匠
アナトール・リトヴァクが映画化したもの。
様々な編曲で繰り返し登場する
交響曲三番の第三楽章のメロディが映画を盛り上げる。
夜のクラブの場面で美人歌手ダイアン・キャロルが歌う
此のテーマと、もう一つ“Love is  Just a word"という曲が
また素晴らしい。
音楽を担当したジュルジュ・オーリックは
「ローマの休日」「恐怖の報酬」「悲しみよこんにちは」等
名作映画に参加している作曲家で
ジャン・コクトーの「オルフェの遺言」には
前衛的なスコアを書き
此の「さよなら・・・」を最後に映画音楽の仕事を止め
パリ・オペラ座の音楽監督に就任した。

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