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La Califfa:Mireille Mathieu
今日の”La Califfa"はフランスの人気歌手ミレイユ・マチュー
彼女はモリコーネの曲を集めた上の様なジャケットの
アルバムを出している。
歌の巧さでは定評のある彼女だから
チェロのヨー・ヨーマに勝るとも劣らない出来。
特に此の曲は素晴らしい。
それと今日は大晦日
大晦日にミレイユ・マチューと云えば
映画ファンならルルーシュの「男と女の詩」
何度も此処で大晦日には取り上げているが今年も!
・・・と云っても何で此れが?
それは此の映画の原題がLa Bonne anmee
仏語で”あけましておめでとう”だから。
いきなりルルシューのデビュー作「男と女」で
始まる此の映画は、それが刑務所の年末特別上映と判る。
主人公のリノ・ヴァンチュラが仲間と組んで
宝石店強盗を仕組んだものの、その宝石店のマダムに惚れて
捕まって刑務所に入れられていたのだ。
しかし、パンで作った偽拳銃で脱獄に成功
その惚れたマダムに逢いに行くと
彼女は新しい男を連れんこんでいて・・・
その男を追い出し
「判って!男も同時に2人の女を愛する事があるでしょ?」と
実にフランス映画らしい洒落たエンディングに
主題歌がかかり、大晦日の侘しさから
新年への期待に胸が膨らむなんとも素敵な曲なのだ。
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