”金目鯛の煮付け”

カラオケ屋「きまぐれ」のお姉さんから頂いた
”金目鯛のカマ”を、まず冷凍から戻した。
煮切った酒に醤油＆味醂を足し

熱湯で洗った金目鯛を出刃包丁で半分に切り分け
普通の鍋には入らないから

フライパンでじっくり煮込む。

ひっくり返したい処を

煮汁をかけて触らない（形が崩れるからネ）

約10分程で火が通るが、火を止め
そのまま味が染込むのを待つ。

仕上げに煮詰めた汁をかけ、照りを出す。
（何だかプロみたいでしょ）
此の暑さで
少し漬け過ぎた糠漬けが

甘い煮魚とのバランスを取ってくれる。

こんな良い肴を
ひとりで食べては申し訳ないと

近所の友達を集めた。

遅れて来た人にはイカの一夜干しを焼く。

皆さん自分の好みのビールの持ち込み
流石に宴会は慣れていらっしゃる。

BGMはフランク永井に江利チエミ。
それに誘われてか

彼等の子供の頃、昔の宇佐美の話が窺える。

酒が程よくまわって、お開き。
始まった時間が遅かったので
（コチラでは夕飯を皆夕方６時には済ませている）
折角苦労して作った料理が減らない！

仕方なく、余った金目の煮付けはタッパに入れて

強引に、お持ち帰りさせる私も、その金目鯛を頂いた

カラオケ屋のお姉さんみたいに成って来た（笑）