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The Hired Hand（Opening)：Bruce Langhorne

此の曲はアメリカン・ニューシネマの傑作

「イージー・ライダー」のコンビ

ピーター・フォンダとデニス・ホッパーが作った

その続編とも云うべき西部劇

「さすらいのカウボーイ」のオープニング曲

作曲はブルース・ラングホーン

カントリー音楽がベースながら

そこには現代音楽の要素”ミニマム”や”アンビエント”が

含まれている。

此の映画を不滅のカルト・ムービーにしたのは勿論

ピーターとデニスが当時の米国政治の閉塞感を

西部劇に仕立てた斬新な切り口だが

映像（撮影ヴィモス・ジグモンド）に

力を持たせた此の音楽の魅力に負う処も多いだろう。

どちらにしても若いアメリカの才能が結集した

奇跡の映画と云える。