2014年4月28日月曜日

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JACARANDA -Sailor
あの10ccが活躍していた頃、同じイギリスに
それと似たサウンドのグループが居た。
”セイラー”という名前で
世界中を旅する船乗りのイメージを感じさせる
ワールド・ミュージックにポップなセンスを
加えたアルバムの曲調は面白かった。
中南米のチャランゴという
アルマジロの皮を使った弦楽器の音色は
エキゾチックで美しくフォルクローレから
グラムのロキシー・ミュージックへの流れとは
当時、仕事で一緒に成った日本の10ccこと”葡萄畑”の
ヴォーカル青木くんの紹介で音楽評論家の
故・今野雄二氏から伺った。
ジャカランダは薄紫色の小さな花で
L.A.には、その並木が花のトンネルを作り
夜には濃密な香りを漂わせていたものだ。

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