2013年11月15日金曜日

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11-None But The Lonely Heart:Frank Sinatra
今日まで続けたアルバム”ノー・ワン・ケア”のラストに
入っている此れはチャイコフスキーの曲だ。
シナトラは気に入っているのか、気に入らないのか
なんと3度もレコーディングしている。
どちらにしても
3度目の正直で納得したのだろう。
此の時期、彼が殆どアレンジを任せていた
ゴードン・ジェンキンスの編曲に
極めつけの名唱と云える。
チャイコフスキーの解釈なら編曲は
アイザック・スターンにも劣らないし
言葉の解釈ならドミンゴにも負けていない。
あえて彼がクラシックに挑戦した意気込みは
シナトラの絶頂期ならでは自信だろう。
40年以上も前に出会った此のアルバム、
私はレコードが擦りきれる程聴いて
今では私のi-Tuneの”トップ25”に入っている。

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