帰って来たガンマン(1966):エンニオ・モリコーネ
さすがに”マカロニ”も食べ飽きて来たので
そろそろ終わりにしようとしているのだが
次から次へと”思い入れネタ”が尽きなくて、今日も。
此の作品の監督はカルロ・リッツァーニ。
イタリアン・ネオ・リアリズムのロベルト・ロッセリーニ作品の
「ドイツ零年」や「にがい米」等に脚本で参加していた監督だ。
でも此の頃(1966)は、まだ偽・西部劇扱いだから
米国名リー・W・ビーヴァーを名乗っている。
偽名と云えば、モリコーネもレオ・ニコルスという米国名。
「荒野の用心棒」(1964)の時は確か
ダン・サヴィオだったはず(笑)
今、聴けば直ぐモリコーネと解るが・・・
ダン・サヴィオだったはず(笑)
今、聴けば直ぐモリコーネと解るが・・・
まあ、それは良いとして此の映画には
映画ファンには嬉しい米国俳優が出ている。
彼は一度観たら忘れられない爬虫類系のトカゲ顔
かなり昔から米国ギャング映画の殺し屋専門
その彼が此の映画に敵役で出ているのだ。
映画は、だいたい敵役が強く憎たらしい程、面白い。
”マカロニ”は、とにかく彼を始め、ジャック・パランス、
クラウス・キンスキー、フェルナンド・サンチョと
それらしい実力派俳優を揃えて成功していたのだ。
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