こんなアロハが着たい!
#-67 フリーダ・カーロ
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フリーダ・カーロはメキシコの女性画家(1907~1954)
子供の頃からの病魔や交通事故の後遺症と戦いながら
自分の自画像に、それらの人生全てを盛り込み描いた。
更にメキシコの民族文化を象徴させた画風は
近代絵画でも希有なものである。
当時ロシアから亡命していた革命家トロッキーや
社会主義画家ディエゴ・リベラとの愛と憎しみの交流は
まさにラテンの血を持った女性独特の生き様
激しく情熱的で、映画にも成っている。
しかし、それより何より彼女の描いた絵にこそ
その全てが表現されている様に私には思える。
彼女の”生”と”性”への熱い想いは、その色彩から
中南米の熱気も感じられて、アロハしたら
余計に暑くなる様な気がするが、実に夏向きだ。
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