2013年9月17日火曜日

Symphony No. 1 in D Feirlich und gemessen, ohne zu schleppen
Gustav Mahler
マーラーの交響曲1番「巨人」として親しまれている
此の曲は1番というからして
彼が最初に作った交響曲で、比較的短い作品だが
それでも10分以上は有るので、ゆっくり聴いて下さい。
冒頭の堂々とした勇壮なイメージから
約1分後”さすらう若者の歌”の哀愁への変化は
マーラーの才能が、いかんなく感じられる処。
その”さすらう若者の歌”だが
昨日のバレエ曲「ロミオとジュリエット」と同様
映画「愛の嵐」で、元ナチス将校とユダヤ女性の逃避行に使われ、
哀しくも恐ろしく、何とも効果的だった。

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