2013年9月26日木曜日

Gymnopedie 1-Eric Satie
エリック・サティはフランスの作曲家
ドビッシーやラベル等の印象派に多くの影響を与えた。
彼が通ったパリのカフェ「黒猫」には
ジャン・コクトーやピカソ等も出入りしており
画家や詩人とジャンルは違えど非凡な才能を持つ
芸術家の交流はさぞかし刺激的なもので有ったろう。
彼の音楽は、当時としては正に異端。
どの作曲家もやっていなかった自由な作風は
自ら”家具の音楽”と名付けたもの等
今日のジョン・ゲージの前衛音楽や
ブライアン・イーノの環境音楽に多大な影響を与えた
言わば音楽に於けるピカソの様な存在。
彼をネタにした私の劇画「サティの香り」は
私の拙著「橋蔵がゆく-1」に納められているので
読んでない方はどうぞ!

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