2013年4月8日月曜日

Sweet Georgia- Brown- Oscar Aleman
そんなワケで今日はオスカー・アルマンと
ジャンゴ・ラインハルトを比較してみよう。
同時代だからレパートリーも重なっていて
アメリカから渡って来た曲と思われる
此の“Sweet Georgia Brown"が双方の演奏で聴ける。
彼らはどちらも異国から流れ着いたミュージシャンだから
そのアイデンテティの差が微妙に感じられ、それぞれ面白い。

まずオスカーのギターの音色は低いというか
彼の華奢な身体の割には骨太でアルゼンチンの土の香り。
それでもピョンピョン跳ねた感じが
ラテンの血の熱さを感じさせる。

一方、ジャンゴは彼より音色が軽ろやかでスムーズ。
ステファン・グラッペリという強力な相方の
バイオリンが付いているので、流麗というか可成り洗練されている。
しかし情熱的なジプシーの色気も漂う。

此の二人がパリのキャバレーやクラブで活躍していた時代に
タイムスリップしてみたいという夢はダリやピカソと共に
ウディ・アレンが映画「ミッドンント・イン・パリ」に再現した。

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