2013年2月13日水曜日

Tord Gustavsen Ensemble - On Every Corner


トレド・グフタフセンの3日目は
サックスのマッツ・エイラートセンをフィーチャーして。
トリオの禁欲的な清廉なイメージが此の曲では
一挙に官能的な世界へと変貌を遂げる。
トレドの鍵盤を愛撫するようなピアノタッチで
サックスという唇から直接吹き出す音色が
精神から離れ、肉体が悶えだすように思える。
それは北欧の暖炉にメラメラと燃え上がる炎
そして、その炎に照らし出される若い娘の白い肌の様だ。


0 件のコメント:

コメントを投稿