2013年2月24日日曜日

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Marv Pontkellec - Alan Stivell
ケルト民族にはドーバー海峡を渡りフランスのブルターニュー地方に
住み着いた人々も居た。
彼らが使っていたケルテック・ハープは
15世紀に廃れてしまったが、それを執念で20世紀に再現した男が居た。
その名はジョルジュ・コシュブール。
その息子に当たるのが今日のアラン・スティーベル。
彼の名を最初に知ったのは、かれこれ40年近く前になるか
随筆家の松山猛氏からだが当時日本には彼のレコードは無く
フランスに行くという友達に買って来てもらった。
アルバムの名は”Renaissance de la harpe celtique”
ケルテック・ハープのルネッサンス
針を降ろすと波の音が聴こえ、静かに始まるケルトの旋律は
今で云うChill-Outヒーリング・ミュージックのハシリ
身体中から力がふ〜っと抜けて行く感じがした。

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