2012年9月25日火曜日

John Coltrane  -  Nature Boy 
昨日のマイルスと並び、ジャズ・ジャイアントと呼ばれる
今日のジョン・コルトレーンも”ネーチャーボーイ”を
我も負けじと、カヴァーしている。
マイルスとの競演も多いだけに、何れ劣らぬ才能を感じる演奏だ。
テナーサックスの唸る様な音色はマイルスとは
又,別の解釈を此の曲に持たせて迫力すら出ている。
彼は彼なりに原曲のエデン・アーベの詩に
求道的な意味を感じたのだろうか?

さて、こうして17回続けたシリーズも、いよいよ今日で終い。
しかし此の曲、ラブ・ソングでも無いのに
何故か様々なミュージシャンに愛されカヴァーされている。
恐らく、時代を超えた普遍的なテーマが有るのだろう。
カヴァーは此れからも、増え続けるだろうから
私も追跡してみたい。

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