2012年9月24日月曜日

Miles Davis - Nature boy
昨日のジョン・ハッセルが異端のトランペッターなら
今日のマイルス・デイヴィスはモダン・ジャズの前衛にして
且つ、王道を歩んで来たトランペッターだ。
いや、只のトランペット・プレイヤーと云うより
ジャズという音楽すべての革命家と呼ぶべきだろう。
時の流れを読み,絶えず一所に留まらず
輸血の様に、新しい人材を発掘してはセッションを
繰り返し、自分のサウンドを追求していた。
今日の1曲は彼の「Blue Mood」という初期のアルバムに
納められたもの。
ベースにチャーリー・ミンガス、
ドラムにエルヴィン・ジョーンズ
トロンボーンにブリッド・ウッドマン
ヴィブラフォンにエディ・チャールズを率いて
彼が思う存分プレイをした珠玉の1曲だ。
他に「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」から
「ビッチェズ・ブリュー」
ジャズ史上に輝く名盤は数知れず。


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