Bobby Darin- Nature Boy
子供の頃から同じイタリア系のシナトラに憧れ、彼に追いつけ
追い越せと、ひたすら音楽の道を邁進した今日のボビー・ダーリンは
意に反して若くしてアイドル・ポップ歌手に成ってしまい
映画にも進出、そこでも甘いマスクの青春スターとして成功
そこからの脱皮に苦労する話は
ケヴィン・スペイシー監督主演の映画「ビヨンド・ザ・シー」で
丁寧に描かれていた。
シナトラに追いつくにはジャズを歌わなければと
スタンダード曲を取り上げ、”マック・ザ・ナイフ”や
今日の此の曲など彼独自のユニークなアレンジは
決してシナトラに引けを取らないモダンで見事ものだった。
しかし晩年、体調を崩し、結局シナトラの“渋さ”まで
辿り着けなかったのは、さぞ無念な事だったろう。
以前コメントにも書いたけど、最初はポップス歌手だとばかり思っていたけど「ネイチャー・ボーイ」を聴いて、おや?っと思っていました。映画を観て納得しました。ケビン・スペイシーも良いよね。
返信削除ケヴィン・スペイシーは10年がかりで
返信削除映画化したらしい
というのも若い頃、似てるって
云われたんだとか。
そんなに似てる様な気がしないけれど。
クセの有る役者で、卑怯な役をやらしたら
今イチバンかな(笑)