2012年7月5日木曜日

”テクノの時代”
ユートピア:ジョルジオ・モロダー
Y.M.Oファンなら彼の名前を知っているだろう。
ドイツのクラフト・ワークとイタリアのジョルジオ・モロダーが
Y.M.Oのルーツだからね。
昨日までシリーズを続けた”エレキの時代”で既に「テルスター」等の
キーボードを使った未来感のイメージは有ったが、何と云っても
此のジョルジオのエレクトロ・サウンドの登場は衝撃的だった。
別名ピコピコ・サウンドとも称されたシンセサイザーの音色は
ドナ・サマーやブロンディのプロデュースで
扇情的と思われるほど華麗に展開し
ニューヨークのディスコから世界へ飛び立ち
一躍、彼は時の人となったわけである。
”レトロ・ヒューチャー”という言葉が有り
少し前、人類が考えた未来イメージを指すのだが
科学に対する夢と希望は時間を経て
今や懐かしさを誘うものと成っている。
音楽では”テクノの時代”が、それに当たるのでは無いか?と
又もやシリーズで。

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